EVENT DESCRIPTION

東日本大震災は、私たちの生活、そして社会のあり方に対して、多くの問題提起をもたらしました。

東北の沿岸部でいま浮き彫りになっている医療や福祉、教育、過疎、雇用、そして産業再生やコミュニティ再生といった課題は、日本の各地域が抱える課題と重なります。

一方で人口減少が続く社会において、公的サービスや社会課題に対して、行政に依存する社会のあり方の限界も、東北の現状を語るまでもなく、既に明らかになっています。

これからの東北の復興、そして日本の再生のために、私たち一人ひとりにできることは何か。今まさに、当事者意識や起業家精神が、問われている時代だと私たちは考えます。

Entrepreneur Gathering 2012では、「After 3.11 起業家精神が未来を拓く」をテーマに、ETIC.がソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクトを通じて蓄積した知見をもとに、東北をはじめ全国各地で生まれているソーシャルイノベーションのリアルな状況を皆さまと共有する機会として開催致します。

そして、これらの挑戦を今後どう生み出していくのか、また支えていくのか、そのエコシステム(生態系)の姿を皆さまとともに考えることを通じて、新しい日本をともに創るためにそれぞれが自身にできること、さらには、新たな有機的な繋がりが生まれる機会となればと思っております。

OUTLINE

日 時 2012年2月19日(日) 14:15~20:00
(10:00~14:15 ※招待制プログラムになります。)
会 場 日本財団ビル[地図]
※会場協力 日本財団CANPANプロジェクト
参加費 無料(交流会費:社会人3000円/学生2000円)
定 員 300名

PROGRAM(予定)

13:45 受付開始
14:15 ショートスピーチⅠ
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復興戦略ダイアログ(~16:05)
どうやって新たな産業を生み出していくのか?~被災地における産業復興への挑戦
15:15 コネクト&コラボレーションⅠ
16:25 ショートスピーチⅡ
17:35 コネクト&コラボレーションⅡ
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ソーシャルアジェンダ分科会B
18:40 クロージングセッション
19:00 交流会
20:00 終了
※時間は変更する可能性がございます。
  • 社会事業の新たな担い手は、育てることができるのか?
    ~インターンシップが育む地域と若者の絆。エコ生態系プロジェクトでつながりはじめた「学ぶこと」「働くこと」「生きること」~
  •  佐藤 真久 氏 (東京都市大学 環境情報学部 准教授)
     吉川 まみ 氏 (東京都市大学 環境情報学部 特別研究員)

     コーディネーター: 松崎 光弘 氏 (株式会社出藍社 代表取締役)

  • 米国の震災(災害)における推移とファンドレイジング
    ~3.11後、日本国内だけでなく世界中から東日本大震災に関連する活動に多くの寄付が寄せられ、ファンドレイジングの機運が高まっています。米国最大の震災基金担当者を招き、プロポーザルや報告書の書き方について実践的なレクチャーを開催します~
  •  フロゼル・ダニエルス・ジュニア 氏 (ファンデーション・フォー・ルイジアナ 最高責任者兼理事長)
     ベティー・ボーデン 氏 (米国NPOジャパン・ソサエティ 政策プロジェクト部 ディレクター)

  • 企業と社会の未来を考えるダイアログ
    ~英国の事例に学ぶ“進化するCSR”、そして震災復興×企業の可能性~
  •  嶋田 実名子 氏 (花王株式会社 コーポレートコミュニケーション部門 サステナビリティ推進部長(兼)社会貢献部長)
     ※その他、英国社会イノベーション・スタディツアー参加企業から代表者数名が参加予定

 3.11以後 私たちはどう動き、どんな未来を創るのか
 ~地域の意志と自立から始まる「仕事づくり」と「次代のまちづくり」へ

 島田 昌幸 氏 (株式会社ファミリア 代表取締役 / 東北Rokuプロジェクト プロデューサー)
 高橋 大就 氏 (一般社団法人東の食の会 事務局代表)
 立花 貴 氏 (合同会社OHガッツ 発起人 / 一般社団法人Sweet Treat 311 代表理事)
 フロゼル・ダニエルス・ジュニア 氏 (ファンデーション・フォー・ルイジアナ最高責任者兼理事長)
 藤澤 烈 氏 (一般社団法人RCF復興支援チーム 代表理事
 山内 幸治 (NPO法人ETIC.事業統括ディレクター)

 コーディネーター: 宮城 治男 (NPO法人ETIC.代表理事)

「事業にあらたな参画者を募りたい」「共にアイデアを生み出したい」など、強く発信したい想いのある方々が、
リレー形式でショートスピーチなさいます。 その後はブースにて、発表に興味をお持ちいただいた皆様が集まって、
より密なディスカッションを行っていただく「コネクト&コラボレーション」の場を設けます。
セクターを超えて、新しい社会を共に創り上げていく皆様が繋がるこの場に、ぜひご参画ください。


SPEAKER

伊東 将志 氏
株式会社熊野古道おわせ 店長/尾鷲商工会議所
http://yumekodo.jp/
http://owasecci.com/
尾鷲生まれ尾鷲育ち。2007 年より温浴施設運営に携わり、世界遺産風呂・全国一斉100のありがとう風呂など全国展開の企画を次々と発案、大小様々な企画を打ち出し新聞・雑誌・テレビ等メディア露出は年間100 回以上。夢古道おわせは経済産業省「農商工連携88選」・食アメニティコンテスト「農林水産大臣賞」を受賞。まちづくりや地域再生の仕掛け人として、全国各地で講演活動も行う。現役尾鷲商工会議所職員でもあり、FMラジオのパーソナリティを務めるなどマルチな才能を併せ持つ。
井上 英之 氏
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別招聘准教授
ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(戦略グループ)を経て、NPO法人ETIC.に参画。02年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、社会起業家の育成に取り組む。05年、米国シアトルの社会起業向け投資機関「Social Venture Partners」に勤務。帰国後の同年、慶応義塾大学総合政策学部専任講師。革新的な事業型NPOやソーシャルベンチャーへの資金の提供と、各種の経営サポートをおこなう「ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京」にて代表として活動。09年世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leader 2009に選出。
小城 武彦 氏
丸善CHIホールディングス株式会社 代表取締役
http://www.maruzen-chi.co.jp/
1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。91年プリンストン大学ウッドローウィルソン大学院卒(国際関係論専攻)。97年に通産省を辞め、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に入社。以後、産業再生機構のマネージングディレクター、カネボウ(現クラシエ)代表執行役社長を経て、2007年4月丸善株式会社代表取締役社長就任。2010年2月CHIグループ株式会社代表取締役社長就任(現任)。2011年5月同社は丸善CHIホールディングス株式会社に社名変更。
菊池 広人 氏
NPO法人いわてNPO-NETサポート 事務局長
http://www.npo2000.net/
早稲田大学人間科学部卒。学生時代には、所沢市と早稲田大学が協働で設立した「所沢市西地区総合型地域スポーツクラブ」事務局等を担当。2006年に北上へUターン。 現在は、(NPO)いわてNPO-NETサポートの事務局長として、北上市における市民活動・協働の推進と地域づくりのサポート、政策形成過程における市民参画ワークショップの実施等をおこなっている。 東日本大震災の後は、いわて連携復興センターの立ち上げ、北上市の多様な主体による支援組織、きたかみ復興支援協働体の立ち上げを行い、双方の事務局を担当する。
佐藤 真久 氏
東京都市大学 環境情報学部 准教授
筑波大学第二学群生物学類卒業、同大学院修士課程環境科学研究科終了、英国国立サルフォード大学にてPh.D.取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)の第一・二期戦略研究プロジェクト研究員、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の教育協力シニア・プログラム・スペシャリストを経て、現職。アジア太平洋地域における国際環境教育協力に関する政策対話・調査研究、持続可能な開発のための教育(ESD)に関する関連プログラムの開発・運営・研究などに関わる。
島田 昌幸 氏
株式会社ファミリア 代表取締役/東北Rokuプロジェクト プロデューサー
http://fmla.co.jp/
北海道岩見沢市出身。大学卒業後からさまざまなビジネスの立ち上げを経験し、09年より仙台市にて仙台放送、地元農家と連携したマルシェジャポン仙台の運営に関わる。震災発生2日目からマルシェジャポンの仲間たちと共に炊き出しプロジェクトを展開。物資の行き届かない避難所を中心にこれまでに2万食以上の炊き出しを提供してきた。復興にむけて新たな雇用と東北の再生モデルの創出を目指した農林漁業6次産業化モデルファームを展開中。
高橋 大就 氏
一般社団法人東の食の会 事務局代表
http://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/
東の食の会事務局代表/オイシックス株式会社海外事業統括 1999年4月、外務省入省、在米国大使館勤務を経て、課長補佐として日米通商を担当。2008年4月にマッキンゼー&カンパニー社に転職。 2011年、震災直後からマッキンゼー社を休職、NPOに参加し東北で支援活動に従事する傍ら、東の食の会の立ち上げに関わり、2011年6月東の食の会発足と共に事務局代表に就任。
立花 貴 氏
合同会社OHガッツ 発起人/一般社団法人Sweet Treat 311 代表理事
http://oh-guts.jp/
http://sweettreat311.org/
一般社団法人Sweet Treat311 代表理事/一般社団法人東の食の会 理事/合同会社四縁 代表。1969年生まれ。宮城県仙台市出身。東北大学法学部卒業後、伊藤忠商事(株)入社。伊藤忠を6年で退社後、起業。伊藤忠や大手食品メーカーからの出資で2001年株式会社エバービジョンを設立。同社社長を10年間歴任し、2010年1月退任。「日本の食と身体と心」をテーマに活動中。2010年3月から地域活性化事業として「日本の食文化・伝統工芸の発信」AMRIT運営会社、合同会社四縁設立。震災発生後、地元宮城に戻り、一般社団法人Sweet Treat311を設立。食(食事・食育)支援、学び支援(逞しく生きる・学習・運動)、スイーツ提供などを行う一方で、雄勝町にて地元漁師が中心になって立ち上げた合同会社OH! GUTS!の立ち上げ、運営に携わり、世界に誇る雄勝ブランドの立ち上げに奔走。
豊田 義博 氏
株式会社リクルート ワークス研究所 主幹研究員
http://www.works-i.com/
東京大学理学部卒。株式会社リクルート入社後、日本を代表するビッグビジネスから中小・ベンチャーまで、数百社におよぶ企業の新卒採用戦略、広報計画業務に制作ディレクターとして長く従事する。 その後、『リクルートブック』『ガテン』等の就職情報誌の編集業務に携わり、『就職ジャーナル』『リクルートブック』『Works』編集長を歴任し、現職に。著書に、『就活エリートの迷走』(筑摩書房)、『戦略的「愛社精神」のススメ』(プレジデント社)ほか。
友廣 裕一 氏
一般社団法人つむぎや 代表
http://www.facebook.com/TUMUGIYA
08年早稲田大学卒業後「ムラアカリをゆく」と題して日本一周の旅に出る。全国70以上の農山漁村を訪ね、現地の仕事と暮らしに触れる。その後は東京都神津島の漁業後継者育成及び水産物直販に向けた仕組みづくり、地域の暮らしに触れるツアーや、生産者と消費者をつなぐ青空市などの企画を行う。3月17日から「つなプロ」エリアマネージャーとして宮城県入り、特別な支援が必要な方と専門家をつなぐ活動を行う。その後「トモノテ-復興支援プロジェクト-」を仲間と立ち上げ、沿岸地域へのボランティアコーディネートを並行して行ったのち「一般社団法人つむぎや」を立ち上げ、手仕事を通した役割づくり・コミュニティ再生の事業を実施。
中村 俊裕 氏
コペルニク 代表
http://kopernik.info/ja
京都大学法学部卒(国際法専攻)。ロンドン大学経済政治学院(LSE)比較政治学修士。大学院卒業後、国連高等難民弁務官事務所ジュネーブ本部でインターンなどを経てマッキンゼーに勤務。その後、国連開発計画(UNDP)東ティモール事務所、インドネシア事務所、シエラレオネ事務所、ニューヨーク本部を経て、コペルニク創設。2010年、2011年クリントン・グローバル・イニシアティブ参加。大阪大学大学院国際公共政策研究科招へい准教授。
浜岡 誠 氏
岩手県復興局企画課 企画専門員
http://www.pref.iwate.jp/info.rbz?ik=3&nd=4353
早稲田大学大学院終了後、2003年株式会社三菱総合研究所入社。行財政改革、官民連携(PPP)、地域政策に関する調査研究等に従事。大学院時代のコミュニティビジネス研究の経験を活かして2007年経済産業省で立ち上げられた「ソーシャルビジネス研究会」の事務局を担当。日欧米、韓国の社会起業家、中間支援、政策等について現地調査に従事した。その後調査研究だけでなく、よりリアルに社会的企業に関わりたいという想いから、プロボノとして2010年から浦安市の発達障害支援NPO法人(こっこ)の設立支援やカンボジアへの社会的投資団体(ARUN)の社会性モニタリング研究開発等に参加。2012年5月からは岩手県復興局企画課に出向し、復興に係る調査や雇用創出に向けた事業コーディネート等に従事している。著書(共著)に西川潤編『連帯経済』(明石書店、2007年)、翻訳(共著)に『コトラーソーシャル・マーケティング 貧困に克つ7つの視点と10の戦略的取組み』(丸善、2010年)等。
藤沢 烈 氏
一般社団法人RCF復興支援チーム 代表理事/株式会社RCF 代表取締役
http://rcf311.com/
http://www.rcf.co.jp/
東日本大震災発生直後より、「被災者とNPOをつないで支える合同プロジェクト」の分析を担当。宮城県におけるほぼすべての避難所(400箇所)に関するアセスメントデータを分析し、行政・現地NPO・メディア等に提供。現在は、(社)RCF復興支援チームを立ち上げ、各種震災関連情報の分析や、被災地における事業創造に取り組んでいる。同時に2011年3月より、政府の非常勤スタッフとして、現地NPOの活動がスムーズに進むための支援を行い、その活動を政府・各省庁に伝達している。東日本大震災復興対策本部 非常勤スタッフ。
フロゼル・ダニエルス・ジュニア 氏
ファンデーション・フォー・ルイジアナ 最高責任者兼理事長
http://www.foundationforlouisiana.org/
ハリケーン・カトリーナとリタの被害からの復興に向けて設立されたファンデーション・フォー・ルイジアナ(旧ルイジアナ災害復興財団)。
社会的弱者を減らし、持続可能な強いコミュニティを作る人々や活動に投資を行う同財団。ルイジアナ州の再建のために、過去6年にわたり4150万ドル(約32億円)を200以上のNPOに戦略的に投資し、災害直後の被災者支援から、3000以上の中小企業の再建、住民主導型のコミュニティ再生などで大きな役割を果たした。
同氏は2007年より現職。前職はテュレーン大学にて、州政府・市政府担当部門の責任者を9年間務めた。その前は都市政策専門家としてニューオーリンズ市長室で連邦政府・州政府担当課に勤務。また、グレーター・ニューオーリンズ・アーバン・リーグの議長を2011年まで5年間務めた。
オーリーンズ公共教育ネットワークの創設メンバー兼理事長、市長に任命されニューオーリンズ地方公共交通機関管理センターの本部長、人種と平等に関するフォーラムの創設メンバー。近年ではニューオーリンズ市政府の弱者企業に関する諮問委員に就任。同氏は、教育、ビジネス、公共政策といった様々な分野での役職を歴任。
米国ニューオーリンズ出身。ニューオーリンズ大学生物科学卒。テュレーン大学経営学修士号。
休日の気分転換は、家族や友人と、ルイジアナの食べ物や祭を探訪し、文化的な豊かさを再発見すること。
ベティー・ボーデン 氏
米国NPOジャパン・ソサエティー 政策プロジェクト部 ディレクター
http://www.japansociety.org/
政策プロジェクト部のディレクターとして、日米で革新的な手法やアイディアをもちいて社会やコミュニティに貢献する実践家で構成される日米イノベーターズネットワークを担当。「コミュニティの活性化」、「社会起業家」、「デザイン思考」、「災害から学ぶ」といったテーマで日米の各分野のリーダーを集め、交流プログラムを企画、運営してきた。震災後は、ジャパン・ソサエティーがたち上げたJapan Earthquake Relief Fund(JERF、東日本震災支援基金)の支援先団体を選出するチームの中心メンバーの一人。前職はアジア財団(ワシントンDC)で企画開発と米国政府行政部と議会関係を担当。サンフランシスコ州立大学国際関係学科卒。
眞鍋 知子 氏
金沢大学 地域創造学類 地域プランニングコース 准教授
http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~region/planning/
金沢大学人間社会学域地域創造学類准教授。奈良女子大学大学院博士課程人間文化研究科修了。博士(文学)。専門社会調査士。 2004年9月に金沢大学法学部助教授に着任。2008年4月より現職。専門は地域社会学・コミュニティ論。従来型の地縁組織に加え、まちづくりNPOなどの地域集団が現代のコミュニティに果たす役割や機能について研究している。 現在は若者による地域活性化に関心をもち、2009年度から2年間、学生を各地の地域づくりの現場にインターンシップ派遣する授業「まちづくりインターンシップ」を担当した。2011年度は新たに「ソーシャルビジネス体験実習」を集中講義として立ち上げ、学生の長期インターンシップへの関心と動機づけにつなげる試みをはじめた。社会貢献活動として、石川県行財政改革推進委員会委員、石川県公益認定等審議会委員、七尾市まちづくり基本条例をつくる市民会議アドバイザー等を歴任。
森山 奈美 氏
株式会社御祓川 代表取締役
http://www.misogigawa.com/
石川県七尾市生まれ。横浜国立大学工学部建設学科建築学コース卒業。都市計画専攻。平成7年(株)計画情報研究所入社。都市計画コンサルタントとして、地域振興計画、道路計画等を担当。民間まちづくり会社(株)御祓川(みそぎがわ)の設立に携わり、平成11年より同社チーフマネージャーを兼務。平成19年より現職。川を中心としたまちづくりに取り組み、その取り組みが日本水大賞国土交通大臣賞、第7回「川の日」ワークショップグランプリなどを受賞。ワークショップを用いた市民参加型まちづくりでは、協働ファシリテーター・コーディネーターとして、NPOによる新しい公共の実現を目指し、奔走中。
吉川 まみ 氏
東京都市大学 環境情報学部 特別研究員
http://www.kigyokeikaku.co.jp/ukun/
慶應義塾大学大学院修士課程修了の後、経営コンサルタントとして環境と経済の両立をテーマとする企画開発、人材育成プログラム等に従事。その後、2009年上智大学大学院にてPh.D(環境学博士)取得。 川崎市環境局環境技術情報センターを経て、現職。独)国際協力機構(ジャイカ)技術専門委員。専門領域は、環境教育、ESD、持続可能な地域の担い手育成。他に、古代文字の書作活動や“つながりの回復”をテーマにした古代文字ワークショップ等の活動に取組む
渡部 慶太 氏
石巻復興支援ネットワーク 事務局長
http://yappesu.jimdo.com/
学生時代にインドにボランティアに行ったのをきっかけに、いつかは途上国の貧困問題に取り組みたいと思っていた。筑波大学を卒業後は商社に入社、営業に従事。途上国への想いから会社の新規事業提案コンペで、CSR活動としての途上国への貢献を提案するも、2年連続落選。週末を利用してボランティアや社会起業家勉強会に参加していた。退職後、NPO法人ETIC.主催の次世代社会イノベータープログラムに応募、「かものはしプロジェクト」のカンボジア事務所にて半年間勤務。2011年3月の帰国のタイミングで震災発生。3月下旬より、支援団体「つなプロ」に参加し被災地入り。現在、石巻復興支援ネットワークの事務局を担当している。
  • 阿部 忠義 氏 (南三陸復興ダコの会 事務局長) http://ms-octopus.jp/
    「学生が集う里山プロジェクトの仕掛け人募集」

  • 石井 宏和 氏 (合資会社Neeth 最高経営責任者) http://neeth.biz/
    「考える農業の後継者募集!」

  • 石田 言行 氏 (株式会社trippiece CEO) http://trippiece.com/
    「新しい旅のカタチと地域活性化」

  • 伊藤 文弥 氏 (NPO法人つくばアグリチャレンジ)http://www.gokigenfarm.org/
    「誰もが、生きがいを感じながら働くことのできる社会」

  • 鹿島 美織 氏 (ぐるぐる応援団 代表) http://www.guruguru-o.org/
    「シェアしよう、集まろう 協力者・企業の募集/移動と店」

  • 川内 潤 氏 (社会福祉法人一廣会 金井原苑 広報)http://www.kanaibara.com/
    「親の介護が見えてくる!老人ホームランチボランティア」

  • 加藤 徹生 氏 (社団法人WIA 代表理事)
    「今、東北に求められているイノベーション」

  • 兼子 佳恵 氏 (石巻復興支援ネットワーク 代表) http://yappesu.jimdo.com/
    「仮設住宅の内外をつなぐ日本一の広場、市民農園の実現」

  • 上山 琴美 氏 (キドックス 代表) http://kids-animal.jimdo.com/
    「犬殺処分問題をビジネスで解決する事業の協力者を募集」

  • 厨 勝義 氏 (戸倉復興支援団 代表) http://www.shien-togura.jp/
    「地域の未来をつくる!集会所作りボランティアツアー」

  • 甲田 恵子 氏 (株式会社AsMama 代表取締役) http://asmama.jp/
    「『頼り合い子育て』の革新的仕組み創り、参画者募る!」

  • 呉 哲煥 氏 (NPO法人CRファクトリー 代表) http://www.crfactory.com/
    「日本のコミュニティを豊かにする」

  • 佐々木 信秋 氏 (一般社団法人SAVE TAKATA 代表理事) http://savetakata.org/
    オフィスシェアから東北インキュベーションセンターへ

  • 鈴木 賢治 氏 (株式会社ヨンナナプランニング 代表取締役社長) http://47planning.jp/
    福島米を世界へ【ライスバーガーの挑戦】

  • 照屋 朋子 氏 (NGOゆいまーるハミングバーズ 代表) http://yuimar.org/
    「社会人が世界を変える‐プロボノ活動でマンホールチルドレンを救う取り組み‐」

  • 中山 晴奈 氏 (フードデザイナーズネットワーク 代表) http://fooddesigners.net/
    「ご紹介ください!あなたのまわりのフードデザイナー」

  • 西村 勇也 氏 (NPO法人ミラツク 代表理事) http://emerging-future.org/
    「対話とソーシャルイノベーションー震災復興に向けたユースリーダーの育成ー」

  • 濱本 伸司 氏 (株式会社ディカーナ 新規事業開発担当) http://www.dicana.jp/
    「観光をキーワードに遠隔地の若者での復興支援」

  • 林 篤志 氏 (土佐山アカデミー プロデューサー) http://tosayamaacademy.org/
    「次の百年に向けた、学びの場と新しい地域社会づくり」

  • 藤代 裕之 氏 (日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ) 代表運営委員) http://jcej.info/
    「情報発信力の磨き方~伝わらなければ始まらない~」

  • 益城 賢太郎 氏 (NPO法人ステムポータル 代表理事)
    「日本における"さい帯血"保管・活用の課題と解決方法の提言」

  • 松浦 貴昌 氏 (NPO法人人ブラストビート 代表理事) http://blastbeat.jp/
    「高校生などの成長を見守るプロボノ社会人メンター募集」

  • 松田 悠介 氏 (NPO法人Teach For Japan 代表理事) http://teachforjapan.org/
    自己成長×社会貢献~持続的な学習支援モデル確立へ

  • 村田 早耶香 氏 (NPO法人かものはしプロジェクト 共同代表) http://www.kamonohashi-project.net/
    「皆で協力して、子どもが笑顔で暮らせる未来を」

  • 山本 繁 氏 (NPO法人 NEWVERY 理事長) http://www.newvery.jp/
    「NEWVERYのイノベーション戦略とプロボノ募集」

  • 渡辺 一馬 氏 (一般社団法人ワカツク 代表理事・コーディネーター) http://www.wakatsuku.jp/
    「東北の未来を担う人材が育つ生態系構築にご参画を!」